社員数1,000名規模、AI・Fintech事業まで業務領域は拡大。引き続き優秀人材獲得に注力し、LINEで世界中の人と人・情報・サービスとの距離を縮めていく
LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴)は、LINEの国内第二拠点として2013年11月18日に設立し、昨日5周年を迎えましたのでお知らせいたします。
LINEおよび関連サービス、AI、Fintechなどの幅広い領域において「開発」「クリエイティブ」「運営」「事業企画」の役割を担っています。2013年の設立時は、カスタマーサポート業務を行う「運営」を主としていましたが、その後、設計から実装までを行う「開発」、イラストレーション・パッキング・デザインなどの「クリエイティブ」、新しい価値創出のため新規プロジェクトを企画推進する「事業企画」と、組織・役割は拡大していきました。サービスの成長と共に各組織の業務の幅も広がり、設立当初より担っている「運営」事業でも、カスタマーケアに加え、審査・メディア編集・ゲームディレクション・品質保証・ローカライズなど進化しています。
現在の社員数は、設立時の180名から948名と5倍以上に増加しました。
国内外含めたUIターン入社者は32%を占め、外国籍社員は13%、出身国数は21ヵ国と、日本国内だけではなく世界様々なエリアより人材が集まっています。(データ基準日:2018年11月現在)
そして、福岡の街では、ユーザー・パートナー企業/店舗・自治体など多くの皆さんに支えられながら、様々な取り組みをおこなってまいりました。現在も、LINEグループの戦略事業であるAI・Fintechに関連する施策として、キャッシュレス決済やAIを活用した行政サービスなどの取り組みを福岡市と協業しています。
設立から5年の間、社内外において、多くの挑戦を重ね様々な変化を起こしてきました。この姿勢はこれからも変わらず、LINE Fukuokaは福岡から、世界中の人と人・情報・サービスとの距離を縮めるため挑戦を続けてまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
共にLINE Fukuokaを育んでくれた多くの方へ、5年の歩みのご報告とこれからの想いをお届けするため、TVCMを放映中です。30秒の特別篇をコーポレートサイト上で公開していますので、併せてお知らせいたします。
引き続き、次の変化を起こしていく優秀人材の確保にも力を入れてまいります。
採用特別WEBサイトも併せてご覧ください。
「LINE Fukuoka、はじまる」その1通のメッセージから48時間後には福岡のLINEユーザー約1,000名の方に集まっていただいた「オープニングイベント」にて、LINE Fukuokaの本格稼働を発表。
翌月、2日間で約1,000名の方に参加いただいた大規模採用会社説明会も開催。その後約半年で200名を超える方がLINE Fukuokaに加わりました。
9月には「ファンミーティング」を開催。設立後の順調な成長に感謝をお伝えました。
地元企業/店舗と協業し、LINE関連サービスの福岡だけのオリジナルキャンペーンを積極的に実施。
2014年11月、いまでは多くのユーザーや企業/店舗・自治体に利用いただいているLINE@の促進イベント「1 COIN WALK」を天神エリア50店舗の協力により開催。参加者は2万人を超え、LINE@のサービス価値をユーザー・事業者に体感いただきました。
並行して、地元企業主催イベントへも参加し、インターネットリテラシー向上を目的としたワークショップやLINEのエンジニアが教える「プログラミング講座」なども実施。
「情報発信強化に関する連携協定」を締結後、これに紐づき開設した「福岡市LINE公式アカウント」は登録ユーザー157万超(2018年11月現在)となり、市民と自治体をつなぐコミュニケーションインフラとなっています。
直近では、福岡市実証実験フルサポート事業「キャッシュレス」で公共/民間施設ダブル単独採択となり、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を使ったキャッシュレス決済を推進。現在は、福岡空港・屋台・太宰府天満宮 参道店舗などの観光・出張シーンから神社・大学・商店街など日常生活まで利用箇所を広域に拡大させ、LINE Payによるキャッシュレス決済は福岡の街に着実に浸透していっています。
さらに協働範囲拡大のため「地域共働事業に関する包括連携協定」を締結し、AIやFintechなどの先端技術を活用したより豊かで便利なスマートシティの実現に向け取り組んでいます。9月に公開したAIを活用しLINE上で粗大ごみの収集受付がおこなえるサービスは、公開約1ヶ月で専用LINEアカウントの登録数が1万人を超え、ユーザー満足度は98%以上と大きな反響を得ています。
LINEの先端技術によって、1つの街がより豊かで魅力的に変化していく様子は、モデルケースとして国内外から大きな注目を集めています。