この春、LINEヤフーコミュニケーションズのコーポレートブログは「WE CREATE MAGAZINE」としてリニューアルしました。
すでにWE CREATE MAGAZINEとしていくつかの記事も公開されていますが、今回はあらためて、「LINEヤフーコミュニケーションズ Press」から「WE CREATE MAGAZINE」へ変わった背景や、この名前に込めた思い、リニューアルでこだわったところを少しだけお話しさせてください。
2025年にコーポレートブログの編集長になって、気づけば1年ちょっと。少し照れくさいのですが、編集長になってからこうして自分の名前でちゃんと出るのは、今回が初めてです。改めまして、よろしくお願いします!
この1年、LINEヤフーコミュニケーションズで働く人たちや、そこで生まれるさまざまなチャレンジを届けるために、記事の企画や編集をしたり、発信全体の方向性や品質を見たりしてきました。2023年に新卒で入社した私にとっては、かなり大きくて、背筋が伸びる仕事の連続でした。
そのぶん、社内外のいろんな方に読んでいただいたり、「記事見たよ!」「LINEヤフーコミュニケーションズ Pressで記事を出したい」と声をかけてもらえたりすると、めちゃくちゃうれしくて。 この媒体、ちゃんといろんな人に支えてもらっているんだなあと実感する場面も増えました。
そんなコーポレートブログを、これからもっと「今のLINEヤフーコミュニケーションズ」が伝わる場所にしたい。そして、読んでくださる方が、気になる記事に自然に出会えるようにしたい。そんな思いから、今回のリニューアルがはじまりました。
せっかくなので、今回はデザイン・開発・広報のメンバーと一緒に形にした、リニューアルのこだわりポイントを紹介させてください。
まずは、Before / Afterから

こちらは、LINE Fukuoka時代から続いていた見慣れたデザインです。カテゴリごとに記事が並んでいて整理はされていたのですが、「今いちばん新しい記事はどれか」「この媒体ではどんな記事が読めるのか」は、最初の画面だけだと少し伝わりにくかったかなと思っています。

そしてこちらが、新しいWE CREATE MAGAZINEのトップページです。最初に注目記事が見えて、そのあとに媒体の紹介文、新着記事、おすすめタグへと自然にたどれるようにしました。前より、「何が読める媒体なのか」と「まず何を読めばいいか」がつかみやすくなったはずです。
そもそも、なんでリニューアルしたの?
LINEヤフーコミュニケーションズは、LINE Fukuokaとヤフーのカスタマーサポート部門が統合して、2023年10月1日に誕生しました。ただ、コーポレートブログはLINE Fukuoka時代のデザインをベースに運用を続けていて、統合のタイミングではベースカラーをLINEの「LINE Forest Green」から新しいブランドカラーのネイビーに変更して対応していたものの、「そろそろしっかりアップデートしたいよね」という気持ちはずっとありました。

私自身、編集長になってから日々運用する中で、「ここ、もっと見やすくしたいな」とか、「今のLINEヤフーコミュニケーションズのブランドに、もう少し合った見せ方にしたいな」と思う場面が増えてきて。だったら部分的に直すだけじゃなくて、全体をちゃんと見直したい。そんな気持ちがだんだん大きくなっていきました。
じゃあ、何に合わせるのが、今のLINEヤフーコミュニケーションズらしいんだろう?と考えたときに、いちばんしっくりきたのがコーポレートサイトでした。LINEヤフーコミュニケーションズのコーポレートサイトは、会社名の変更後にリニューアルしたもの。今のブランドをいちばん体現しているのが、あのサイトだと思ったんです。
デザインや導線をそこに合わせることで、発信全体として一貫性も出ますし、会社概要やプレスリリースを見てくださった方が、その流れで記事にもたどり着きやすくなります。情報との出会い方が変わってきた今、記事単体だけでは価値が届きにくい場面もあると感じています。だからこそ、会社概要やプレスリリースのような事実情報と、仕事の裏側や挑戦を伝える記事を、コーポレートサイトの中でつなげて見せることにも意味があると考えました。
その流れで、媒体名も見直すことになりました。コーポレートサイトに統合するなら、「LINEヤフーコミュニケーションズ Press」だと、プレスリリースと少しややこしい。事実を伝えるプレスリリースと、思いやプロセスを届ける記事は、やっぱり分けて見せたほうがいいよね、となったからです。
正直、「LINEヤフーコミュニケーションズ Press」は社員のみなさんに親しまれてきた名前でもあったので、ここで変えるのはちょっとさみしい気持ちもありました。どう受け取られるかな、と迷いもありました。でも、これからの役割を考えたときに、やっぱり名前もちゃんとアップデートしたほうがいい、という結論になりました。
じゃあ、なんでWE CREATE MAGAZINEなの?
どんな名前がいいんだろう、と考えたとき、まず立ち返ったのは、「この会社の面白さって何だろう?」という問いでした。
入社してから、広報としていろんな方にLINEヤフーコミュニケーションズの説明をする場面があったのですが、これが本当に難しいんです。LINEヤフーのサービス運営を支え、品質向上に向き合い、ときには地域や社会の課題にも向き合っている。やっていることは本当に幅広いのに、どこか共通しているものがあるなと思っていました。
その共通点って何だろうと考えたときに見えてきたのが、みんな、決まった仕事をこなすだけじゃなくて、その時々に必要なことを問いながら、自分たちで仕事も価値も文化もつくっている、ということでした。つまり、みんなWE CREATEしている。これこそがLINEヤフーコミュニケーションズらしさなんじゃないかと思って、WE CREATE MAGAZINEという名前にしました。
WE CREATE MAGAZINEでも、「何をしている会社か」だけじゃなくて、その背景にある工夫や試行錯誤、関わる人たちの思いまで伝えていきたいと思っています。

個人的には、コーポレートブログは社員のみなさんの協力があってこそ成り立つものだと思っているので、「このMAGAZINEも一緒につくっていきたい」という気持ちもちょっと込めています(笑)。
推しポイント
最初に読んでほしい記事に出会いやすくしました
見せたい記事を最初にしっかり見せる設計にして、タイトルの見せ方やアニメーションにも工夫を入れています。以前より、記事の入口がぐっと印象的になりました。初めて訪れた方にも、「まずこの記事を読んでみよう」と思ってもらいやすい見せ方を目指しています。
最新記事を見つけやすくしました
以前はカテゴリごとの見せ方が中心でしたが、今は注目記事や最新記事がトップページからすぐわかるようになっています。NEW表示もつけて、「今のLINEヤフーコミュニケーションズ」でどんな取り組みが生まれているのか、より追いやすくしました。
読みたいテーマから探しやすくしました
カテゴリは、Corporate / Culture / Challenge / Valueの4つに整理しました。もともとCorporateとCultureに近いカテゴリはあったのですが、現場から生まれる挑戦(Challenge)や日々生み出している価値(Value)をより伝わりやすくするために、新たに追加しました。
タグも、以前よりシンプルにしました。たくさんあったタグの中には、あまり発信していないテーマが残っていたり、今注力しているテーマが入っていなかったりしたので、改めて整理しました。
さらに、職種タグはLINEヤフーコミュニケーションズ採用サイトの分け方とそろえました。採用サイトで気になった職種があれば、そのままコーポレートブログで同じ職種タグを押して関連記事にたどり着けるようにしたかったんです。今まではそこが少しバラバラだったので、「この職種ってこのタグで合ってるかな?」となりやすいところもありました。今回は、読む側にも、運用する側にもわかりやすい形を目指しています。
いろんな発信への導線も増やしました
各部署が自主的に発信しているnoteなどにもアクセスしやすい導線を加えました。ひとつの場所に全部を閉じるのではなく、会社の発信をつなぐハブのような役割も持たせています。WE CREATE MAGAZINEを入口に、LINEヤフーコミュニケーションズのいろんな取り組みや人に出会ってもらえたらうれしいです。 
ここ悩みました
実は、今回かなり悩んだのが、コーポレートサイトに統合することで、全体が少しかっちりしすぎないかということでした。
コーポレートサイトとしての一貫性は大事。でも、コーポレートブログはあくまで「読み物」でもあるので、きれいに整っているだけじゃなくて、もう少し親しみやあたたかさも残したいと思っていました。だから、紹介文の横にイラストを入れたり、カテゴリにアイコンをつけたり、他のページとは違って最初に注目記事がどんと見えるファーストビューにしたりと、できる範囲で「かたすぎない見せ方」を意識しました。
コーポレートサイトの一部でありながら、読み物としての親しみやあたたかさも感じられること。このバランスをどう取るかは、今回かなり悩んだポイントでした。
最後に
今回のリニューアルでは、見せ方や世界観を形にしてくれたクリエイティブ部のみなさん、移行や実装、公開までを支えてくれたITイノベーション本部のみなさん、そして媒体名、カテゴリやタグ、導線の考え方を一緒に整理してくれた広報のみなさんに、たくさん助けてもらいました。デザイン、開発、情報設計、それぞれの専門性があったからこそ、WE CREATE MAGAZINEの形まで持っていけたと思っています。本当にありがとうございました。
今回のリニューアルで、土台はかなり整いました。
でも、本当に大事なのはここからだと思っています。
読んだ方に「前よりわかりやすくなった」「今後の記事も読んでみたい」「ちょっと相談してみたい」と思ってもらえるように、WE CREATE MAGAZINEをこれからもっと育てていきたいです。
まずは新着記事やおすすめタグから、気になるテーマをのぞいてみてください。
LINEヤフーコミュニケーションズの中で生まれているチャレンジや、日々の仕事の中でつくられている価値に、少しでも出会ってもらえたらうれしいです。
これからもWE CREATE MAGAZINEをよろしくお願いします!